法務省出入国在留管理庁との第5回意見交換が開催されました
【ご報告】
法務省出入国在留管理庁との第5回意見交換が開催されました。
今回開催された議題についてご報告いたします。
【概要】
■開催日時2023 年 7 月 11 日 17:00-18:00
■開催場所 法務省在留管理 支援部長室
■議題
Ⅰオンライン申請関係
前回意見交換会時の議題の進捗確認
①前回提出:オンライン申請システムの改善要望点の進捗確認
②オンライン申請システム利用が長期審査期間の期間を要する問題改善要求
(別紙参考資料1)
Ⅱ 在留審査関係(特定技能・技能実習を除く)
前回意見交換会時の議題の進捗確認
①前回提出:留学生の学校卒業後の資格外活動許可の継続についての再々確認
②前回提出:技能実習生から特定技能1号に変更後、更に技術・人文知識・国際業務等の他の在留資格へ変更するにあたっての処分に係る運用についての再確認
③前回提出:特定技能宿泊についての課題(技術・人文知識・国際業務の違法な運用事例に関する周知徹底とその浸透度の確認)
III 特定技能・技能実習関係等
前回意見交換会時の議題の進捗確認
①前回提出:登録支援機関のオンライン面談実施可要望について再確認
②元技能実習生を中心にした特定技能人材による、みなし一時帰国を利用した年金脱退一時金受け取りに関する問題提起(別紙参考資料2)
③その他改善要望
・帳票や運用要領が更新された際は、もっと分かりやすく教えて頂きたい
☞対策案:メールアドレス登録で通知が届くようにする
・ホームページが見づらく使いづらい
例)変更申請の提出書類一覧表をダウンロードする際に、ページにたどり着くまで5過程を要す。※認定、更新も同様(別紙参考資料3)
☞対策案:UIの変更
・電話があまりにも繋がりにくい
繋がるまでに30分以上が常。2時間以上かかることも稀ではない。そもそも待ち受け機能が無く自動的に通話遮断になる(「またおかけ直しください」)
・入管からの電話に対し、手が離せず折り返ししますと終話し、その30分後に電話するもその日中に繋がらない。※特に東京入管と横浜入管
☞対策案:回線及び対応人数を増やす
④定期報告書類の確認が遅い
・入管から定期報告書類の修正依頼を電話でいただいた際、いつのものか確認をしたところ半年前のものでした。その修正箇所は面談報告書の面談日と同書類最後の頁の日付が相違していた点についての指摘。それを半年後に言われても3- 2カ月に1回の定期報告義務の意味を成すのかが疑問。
☞対策案:確認を早期に。もしくは3カ月に1回の定期報告義務が確認できないなら半年に1回に改正
IV インターナショナルジョブフェアについて
以上
引き続き政策部会では活動を継続し、皆様にご報告を続けてまいります。
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